す、すいません!
このブログときたら時系列がわかりにくいのですが、1年2ヶ月前にたかしとみどりがやって来てからの話を振り返って書いております。
と、いうわけでたかしが発情期を迎えたのがちょうど1年前。
それにしても!
息子のいる母の気持ちってこんな感じなのでしょうか?
隙あらばみどりに乗っかって首をガブガブしているたかしを見ていると、ものすごーく胸のあたりがモヤモヤと。。。健やかに育ってる証なんでしょうが、見てるだけでものすごーく力が抜けると言いますか。
でも、こーなったらもう待ったなし。
やるなら今しかねぇ。
(あ、わたくし長渕世代なんで頭の中では「西新宿の親父の唄」バージョンでお送りしております。)
さて、当日連れて行けない可能性がある事だけは病院の先生にお断りしてありましたが、なんとなんと。意外なほどサクッといけちゃったんでありますよ、コレが!!
もちろん、それまでに「洗濯ネット作戦」や「ごはんでおびき出し作戦」、「力ずく作戦」など徒労に終わった作戦も多々ありました。
たかしに一番功を奏したのは、なんと!
「入るまで待とう作戦」
コレでございます。
ひたすら開けたままのキャリーバックを部屋に置いて、慣れるまで地道にそこで遊ばせたりするだけというなんとも簡単な作戦。
でもでも、気づけば暇な時に勝手にキャリーに入ってくれるように。。。あとは、当日マッハでフタを閉めておしまい。
意外とちょろいぜ、たかしっ!
しかもしかも、病院の帰りに「かわいそうなぐらいおとなしかったですよ〜」と言われていたたかし。
内弁慶だぜ、たかしっ!!
と、ぷぷぷっ(笑)で終わったたかしから遅れること2ヶ月。
お次はみどりの発情期到来でございます。
生後8ヶ月になったみどりの体重はというと、いまだに2キロしかないベベちゃんぶり。
そらー心配にもなりますがな。
それでも病院の先生の決断で、はからずも手術日が決まってしまったわけなんです。
雨が降るかもと言っては延期……?
血便が出たと言っては延期……?
思いつく限りの理由をつけては延期したくなるわたくしを、心の中の長渕剛が叱咤激励してきやがるんであります。
やるなら今しかねぇ!!
おまけに、あんなに相談しておいて「延期してください」とは言えない小心者なばっかりに、ズルズル当日を迎えたわたくしは、胃が痛くて何も手に付かない有り様。
そしてそして。
お迎えの時間にわたくしの目に飛び込んできたのは?
目にいっぱい涙をためたみどり!
と、
ものっそいファンシーな腹帯!
いや、腹帯って手術したところを舐めないように着る服なんですがね。ピンクに小花模様のそれはそれはファンシーとしか言いようのない姿で帰ってきたんであります。
しかも背中の結び目が怪獣みたいだし。
みどりはただでさえオトコ顔なんで、なんかもうギャップが……。
翌日からすっかり元気になったみどり。
元気があるほど「ぽよぽよザウルス」にしか見えないみどり。
あー、見る度に笑っちゃう。
なんて言ってたのですが。
その後の病院で「手術の夜はいつみどりちゃんの家から電話がかかってくるかとヒヤヒヤするぐらい、正直手術には不安があったんですよ〜(笑)」なんて笑えない話が!!
う〜ん。知らぬが仏。
どちらにしろ、全部が笑い話になってよかったよかった〜という、お話でした。まる。
次回は満を持して登場、イケメン熊吾さんのお話です。