はじまりは去年の10月、電話の仕事の合間にこっそりネットサーフィンをしていた時のことであります。たぶん子猫の画像でも見てニヤニヤしてたのでしょうが、気づくとNPO法人nekonokoという里親募集のサイトが目の前に。
「な、なんとな!」
「世の中にはこんなに里親募集中の猫たちがいるとな!」
いやはや、実はそれまでなんとなく見て見ぬふりをしてきたと言いますか、無意識に見ないようにしてきたんです。うちにはプリンスであるくまごさんがいるしなー、と。
でも、13年前は子猫だったくまごさんも、すっかり炬燵が似合うロマンスグレーに。一緒に食っちゃ寝生活も楽しいけど、いつかまたご縁があれば、子猫と思いっきり遊び倒したい!!なんて思ってもいたわけなんです。
「はっ!」
「しかも原宿で里親会が開催されるのは明日ではないですか!」
そこからの私の行動は素早かった…。翌日の午後に半休を取り、旦那をたぶらかして里親会に参加!
みどり(当時はバンビちゃん)にメロメロになっている旦那の気が変わらないうちに、素早く頭の中で計算!
一緒に保護されたたかし(当時はジャガーくん)と、みどりとくまごの3匹までなら有事でもギリギリ連れ出せるはず…うん、大丈夫!
ってな訳で、そのまま里親に名乗りでた次第であります。
この間ほぼ24時間。まったくの想定外の出来事ですが、不思議と衝動的というより来るべきものが来たような、ずっと考えてたことが形になったような、自然な流れだった気がします。
出会いって、そういうものなんでしょうね。
ではでは。
長くなってしまったので、2匹が我が家にやって来た話はまた次回に〜。